9月25日 表参道 月光茶房 ビブリオテカ・ムタツミンダ 新東欧音楽紀行 Vol, 5


2015年末から2016年初頭にかけて吉祥寺サウンド・カフェ・ズミ、表参道月光茶房:ビブリオテカ・ムタツミンダで行った『新東欧音楽紀行』も5回目を迎えます。今回は即興シーンや映画音楽等で活躍するギタリスト、吉本裕美子さんの東欧旅行特集です。

【Main Presentation: 東欧ツアー記〜セルビア、ブルガリア、スロヴァキア〜/吉本裕美子】
 今回(第5回)は、エレクトリック・ギターによる独特の演奏で日本国内のみならず海外からも注目されている吉本裕美子さんの東欧ツアーのレポートを中心とした内容となります。吉本さんは今年6月、パリ、アムテルダム、ベルリン他での演奏後、セルビア、ブルガリア、スロヴァキア他でも演奏。現地の風土、音楽事情、接したミュージシャン他について、音、動画、画像等を交えてご紹介いただきます。東欧のエレクトロニクス系、ノイズ系の音楽の現在形がくっきりと浮かび上がることでしょう。

【Other Presentations:大野、関島、ハルカ、トヨツキーもこだわりのコンパクト・プレゼン】
・東欧フォーク系音楽を主要レパートリーとして活動している大野慎矢(ガイダ、アコーディオン他:トラペ座、BALKAN等)は、「少数民族のコスモポリス 〜トルコ・黒海沿岸地方を訪ねて〜」。2015年の長い旅の見聞録の各論的プレゼンです(現地取材)。
・“ひとりタラフ”の異名のある関島亭タネヒコ(ヴァイオリン:トラペ座他)とハルカ・クドレスク(ハーディガーディ)が組んで、「寡作な芸術家の肖像 〜レフ・ヤンコフスキーに迫る〜」。鬼才ブラザーズ・クエイの初期映像作品を見る上で欠かす事の出来ない幻想的な音楽を作っていた作曲家とは一体何者なのか。数少ない情報と残された音源から、様々な肩書きを持つその人物像に迫ります。
・トヨツキー(音楽紀行評論家)は「政府スパイの報告書等にみる社会主義時代のハンガリーにおけるジャズ状況」。

【会場・料金・飲食・定員・予約等について】
●会場は前回と同じビブリオテカ・ムタツミンダ(月光茶房)です。
●午後5開演で約3時間を予定しております。
●料金1,000円ですが、飲食の提供は御座いませんので、ご自身でご用意ください。
●お席は約 20席用意しております。ご予約を承ります。先着順とさせていただきます。
ご予約は、toyo-402-okajima@docomo.ne.jp または 08010638094 まで

<月光茶房「ビブリオテカ・ムタツミンダ」のロケーション>
渋谷区神宮前 3-5-2 EFビル B1F
電話03-3402-7357
http://gekkosaboh.com/